滑りにくいと評判!シマノの鮎タビ「羊毛フェルト」を紹介

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安全にアユルアーフィッシングを楽しむには、滑りにくいソールを搭載したシューズ「鮎タビ」が必須です。

今回は、なかでも滑りにくいと評判のシマノのリミテッドプロ「羊毛フェルト」を紹介。

全ラインナップの特徴を解説しますので、気になる方はぜひ参考にしてみてください。

目次

シマノ リミテッドプロ 「羊毛フェルト」とは

シマノのリミテッドプロ羊毛フェルトの画像

シマノが販売しているリミテッドプロ 「羊毛フェルト」は、現時点で唯一「羊毛」のフェルトソールを採用している鮎タビです。

シマノのリミテッドプロ羊毛フェルトの画像

羊毛フェルトは源流域を泳ぎながら遡行する山岳登山などで使用されており、一般的なフェルトソールと比べて滑りにくいのが特徴。

シマノのリミテッドプロ羊毛フェルトのソールの画像

その圧倒的な滑りにくさに着目したシマノが、鮎タビではじめて羊毛フェルトを採用した鮎タビを発売しました。

現在、ピンの有無とタイプの異なる6モデルをラインナップしています。

シマノ リミテッドプロ 「羊毛フェルト」の全ラインナップ

リミテッドプロ「羊毛フェルト」は、以下3タイプとピンの有無で合計6モデルから選べます。

  • ジオロックタイプ
  • シューズタイプ
  • タビタイプ

ジオロックタイプの羊毛フェルト

出典:Amazon

ソールをワンタッチで交換できる「ジオロック」を採用している羊毛フェルトです。

自分でソールを交換したい方に適しています。

ジオロックタイプの羊毛フェルトが向いている人
  • ソールを自分で交換したい人
  • 中割と先丸を選びたい人
  • 強い流れで踏ん張りが利きやすいタイプを求めている人

リミテッドプロ ジオロック 羊毛ピンフェルト FT-521W

先が割れている「中割」タイプのジオロック羊毛フェルトです。

先丸タイプより踏ん張りが利きやすく、流れの速いポイントや深場の立ち込みに適しています。

  • ピン:あり
  • サイズ:S・M・L・XL・2XL
  • 価格:34,000円

リミテッドプロ ジオロック 羊毛フェルト FT-522W

先が割れていない「中丸先ワイドタイプ」のジオロック羊毛フェルトです。

中割タイプよりも、先部にやや余裕があるのが特徴。

中割にはない3XLを用意してるなど、足の大きな方やドライタイツ1用としても適しています。

  • ピン:なし
  • サイズ:S・M・L・XL・2XL・3XL
  • 価格:34,000円

シューズタイプの羊毛フェルト

出典:Amazon

よりシューズに近い感覚で履ける羊毛フェルトです。

軽くて脱ぎ履きしやすい「シューレースシステム」をファスナー内部に搭載しています。

アクティブに動いて機動力を活かした釣りを展開したい方におすすめです。

タビタイプと異なり、サイズがcm表記になっています。

シューズタイプの羊毛フェルトが向いている人
  • シューズに近い感覚で軽快に機動力を活かしたい人
  • ドライタイツ用に履きたい人
  • cmでサイズを選びたい人

リミテッドプロ アユシューズ 羊毛ピンフェルト FS-520W

中丸タイプで、ピンを搭載しています。

  • ピン:あり
  • サイズ:25・26・27・28cm
  • 価格:31,000円

リミテッドプロ アユシューズ 羊毛フェルト FS-500V

こちらはぴんなしです。

  • ピン:なし
  • サイズ:25・26・27・28cm
  • 価格:30,000円

タビタイプの羊毛フェルト

出典:Amazon

鮎釣りでもっとも一般的なタビタイプの羊毛フェルトです。

7mmクロロプレン採用で、保温性に優れているのが特徴。

アユシューズタイプよりも重さがあり、速い流れで踏ん張りが利きやすいメリットがあります。

もっとも安価なのも魅力です。

ただし、ソールを交換する際は、釣り具店に持ち込んで修理依頼しなければなりません。

タビタイプの羊毛フェルトが向いている人
  • 強い流れで踏ん張りやすいタビを求めている人
  • 保温性を重視したい人
  • 予算を抑えたい人

リミテッドプロ 羊毛ピンフェルト FT-520W

踏ん張りが利きやすい中割タイプで、ピン付きです。

  • ピン:あり
  • サイズ:S・M・L・XL・2XL
  • 価格:27,000円

リミテッドプロ 羊毛フェルト FT-015U

こちらピンなしです。

3XLサイズをラインナップしています。

  • ピン:なし
  • サイズ:S・M・L・LL・3XL
  • 価格:26,000円

もっと鮎タビ・シューズを見たい方、選び方がわからない方は以下の記事もチェックしてみてください。

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羊毛フェルトに関するよくある質問

羊毛フェルトのデメリットは?

一般的なフェルトソールと比較して滑りにくいのがメリットの羊毛フェルトですが、耐久性に弱いデメリットがあります。

使い方によるものの、最大20回ほどでソール交換が必要です。

とくに、乾いた路面を歩くとダメージを受けやすく、長い距離をガンガン歩いてポイントを移動する方だと10回もたないでダメになったという話も聞きます。

また、濡れたまま放置しておくとボロボロになって機能しなくなる点にも注意。

たとえば、滑りやすい石が多い河川では履いて、危険を感じない場合には一般的なフェルトソールの鮎タビを履くなどと使い分けるのも方法のひとつです。

ピンの有無を選ぶ際の基準は?

ピン付きは、ゴツゴツした岩の多いポイントに適しています。

丸い石の上では滑る場合があるので、オールラウンドに使いたいならピンなしがおすすめです。

お手入れの注意点は?

釣行後になるべく早めに砂を汚れを洗い落として、しっかり乾燥させましょう。

濡れたまま放置すると、使えなくなるほどボロボロになります。

中割のほうが安全ですか?

一般的に、足先が親指部分で分かれている中割のほうが、踏ん張りやすいとされています。

ただし、劇的に違いを感じるかといえばそこまでではなく、好みによって選んでも問題ありません。

とくに、比較的浅場で釣るアユルアーフィッシングでは、それほど気にする必要はないでしょう。

また、ドライタイツは先丸のソックスを搭載しているのが一般的なので、中割はNG。

先丸タイプを購入しましょう。

【まとめ】羊毛フェルトで安全にアユルアーフィッシングを楽しもう

とにかく滑りにくい、と評判の羊毛フェルト。

より安全性を重視したいなら、一度試してみてはいかがでしょうか?

気になる方は、各ECサイトや最寄りの釣具店をチェックしてみてください。

■用語解説

  1. 足先にネオプレーンのソックスを搭載している鮎釣り用タイツ ↩︎

アユルアーフィッシングの注意点

  • 鮎のルアーフィッシングは、川を管理する漁協組合によって禁止されている場合があります。
  • 可能な川であっても、エリアや遊漁期間などが設けられている場合があります。
  • アユルアーの使用がOKでも、リールの使用が禁止されている場合があります。
  • ハリスの長さや針の数など、遊漁規則を確認して守りましょう。
  • 必ず遊漁券を購入してから川に入りましょう。
  • 友釣りを楽しんでいる方や他の釣り人とのトラブルを防ぐべく、必要以上にロングキャストしたり、近づきすぎたりしないように注意するなどマナーを守りましょう。
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