鮎タイツは素肌の上にそのまま履く以外に、インナータイツを下に履く場合があります。
特に、素肌のまま履くとかゆくなる方は、インナータイツが対策になるのでチェックしておきましょう。
本記事では、インナータイツのメリットを解説し、あわせておすすめ製品をご紹介します。

鮎タイツの下にインナータイツを履くメリット

鮎釣りでのインナータイツ着用には、以下のメリットがあります。
では、それぞれ見ていきましょう。
かゆみを抑えられる
鮎タイツを素肌のまま履くと、かゆくなる方がいます。
鮎タイツやウェーダーの内部は汗や水濡れで濡れた状態になり、アセモが発生しやすい状態になるのです。
何ともないという方も多いですが、かゆみを感じるようなら通気性に優れたインナータイツを履くことをおすすめします。
脱ぎ履きしやすくなる
インナータイツを鮎タイツの下に履くと、脱ぎ履きしやすくなるのもメリットです。
素肌の上からそのまま履くと水分や汗でぴったりくっ付いてしまい、脱ぎにくくなります。
「釣りを終えて着替える際に毎回脱ぐのが大変」と感じているなら、インナータイツを履くとスルっと脱げますよ。
さまざまなシーンで使える

インナータイツは鮎タイツの下に履くほか、さまざまなシーンで使えます。
パンツを合わせるライトスタイルや、夏場の堤防での釣りなど涼しさを重視したいシーンにぴったりです。
また、初期や終盤の寒さ対策にも役立ちます。

鮎釣り向け「インナータイツ」のおすすめ製品
インナータイツならどれでもよい、というわけではありません。
蒸れを防ぐ通気性や撥水性をチェックして選びましょう。
鮎釣り用なら、大手釣具メーカー製が安心です。
ダイワ(DAIWA) アイスドライ アンダータイツ DU-6021P

接触冷感性・遮熱性・吸水速乾機能に優れた素材「アイスドライ」採用のインナータイツです。
着るだけで快適と謳う素材で、夏場の釣りをサポートします。
紫外線から肌をガードするUVカット(UPF50+)も備え、パンツを合わせるライトスタイルにもおすすめ。
ウェストと股下にメッシュを採用して通気性を確保しており、鮎タイツの下に履いた際の蒸れを軽減できます。
シマノ(SHIMANO) サンプロテクション ハイブリッド インナー タイツ IN-001V

涼しさと快適性を追求したハイブリッド構造のインナータイツです。
ハーフパンツから露出する部分に「UPF50+のサンプロテクション生地、重ね着の時に2重になる部分には風通しの良いメッシュを採用。
冷感機能を付加した生地を適材適所に配置しており、夏場の快適な鮎釣りをサポートします。
シマノ(SHIMANO)ウォーターリペル インナータイツ IN-042X

撥水性に優れているインナータイツです。
50回洗濯しても撥水機能を保つと謳う、高機能生地を採用しているのがおすすめポイント。
水に濡れた際ベタつきを軽減し、サラっとした快適な状態をキープします。
ストレッチ機能で動きやすく、UVカット機能で暑い日差しから肌をガードするなど、ライトスタイルにもぴったりです。
がまかつ(Gamakatsu) アルテマクール インナータイツ GM3759

2WAYストレッチ素材に特殊加工を施し、冷感性能を高めているインナータイツです。
接触冷感素材や冷感特殊プリント、キシリトール加工、ミント加工の組み合わせにより、一般的なポリエステル製接触冷感ウェアと比べて約1.45倍の冷たさを感じると謳っています。