パソコンやスマホで遊漁券を購入できる遊漁券オンラインサービスの「つりチケ」と「フィッシュパス」。
友釣りのようにオトリを購入する必要がないアユルアーフィッシングにとって、親和性の高い便利なサービスです。
とはいえ、釣りに行く川が両方に対応している場合、どちらを選んだら良いのか迷うこともあるのではないでしょうか。
そこで本記事では、2つのサービスを比較しつつ、アユルアーフィッシングで遊漁券オンラインサービスを利用する際の注意点も解説します。
アユルアーくんこれからアユルアーフィッシングをはじめる方はもちろん、遊漁券を現地で買うべきかどうか迷っている方も参考にしてみてください。
「つりチケ」「フィッシュパス」どっちがいい?
「つりチケ」と「フィッシュパス」は、どちらもパソコンやスマホで遊漁券を購入できるオンラインサービスです。
| 遊漁券オンラインサービス | つりチケ | フィッシュパス |
|---|---|---|
| 電子遊漁券 | スマホアプリ対応 | スマホアプリ対応 |
| 遊漁券印刷 | 川によっては必須 | 川によっては必須 |
| 補償の有無 | 傷害保険 | |
| 決済方法 | クレジットカード コンビニ PayPay | クレジットカード コンビニ PayPay PayPay銀行決済 |
両サービスともに、遊漁券をインターネットを介して購入できるサービスである点は同じですが、現時点でフィッシュパスには傷害保険が付帯しています。
損保ジャパンとのコラボサービスで、川釣りでの事故やケガが以下のように補償されます。
| 補償内容 | 保険金額 |
|---|---|
| 死亡・後遺障害 | 50万円 |
| 入院日額 | 1,000円 |
| 手術 | 入院時 10,000円 外来時 5,000円 |
| 救援者費用 | 100万円 |
すべてが「保険つき遊漁券」になっており、遊漁券に無料で補償がセットされています。
つりチケとフィッシュパスで遊漁料が変わることはないので、行かれる川がどちらにも対応している場合、フィッシュパスのほうがお得であるといえるでしょう。
「つりチケ」「フィッシュパス」対応の主なアユルアー可能河川


つりチケとフィッシュパスに対応している、アユルアーが可能な主な河川をまとめました。
※2026年3月の調査時点
| 主なアユルアー可能河川 | つりチケ | フィッシュパス |
|---|---|---|
| 福島県 鮫川水系 | ||
| 栃木県 那珂川(北部漁協) | ||
| 栃木県 那珂川(南部漁協) | ||
| 茨城県 久慈川 | ||
| 埼玉県 入間川 | ||
| 東京都 多摩川 | ||
| 神奈川県 相模川 | ||
| 神奈川県 酒匂川 | ||
| 新潟県 能生川 | ||
| 岐阜県 長良川(長良川漁協) | ||
| 京都府 賀茂川 |
両方に対応している河川が多いですが、なかにはどちらか一方のみの場合もあります。
さまざまな河川でアユルアーを楽しむ計画を立てているなら、両方のサービスに登録しておき、どちらでも購入できるようにしておくと良いでしょう。
アユルアーで「つりチケ」「フィッシュパス」を利用する際の注意点
印刷が必要な河川がある
つりチケとフィッシュパスはパソコンやスマホで電子遊漁券を販売するサービスですが、漁協によっては紙で印刷した遊漁券を身につけることを必須にしている場合があります。
監視員が巡回してきたらスマホ画面を見せれば良いと思っていると、トラブルになりかねません。
「そもそも自宅にプリンターがない。コンビニで印刷サービスを利用するのは手間だし費用もかかるし。」といった場合は注意してください。
キャンセルできない点に注意
やむを得ない事情で釣りに行けなくなった場合、キャンセルして返金を求めることはできません。
とくに、印刷が必要だからと事前に購入する際は注意しましょう。
また、川に到着してみたら泥にごりの大増水で、鮎釣り自体が不可なケースもあります。
年券ではなく日釣り券を購入する場合は、事前に天候や川の水位をしっかりチェックし、確実に釣りができると判断した上で利用したほうが良いでしょう。
同じ川でも漁協によって対応が異なる場合がある
川によっては、いくつもの漁協組合がエリア別に管理している場合があります。
たとえば、上流エリアではアユルアーフィッシングが可能でも、下流エリアでは不可というケースもあるので注意してください。
はじめての川ならオトリ屋などで遊漁券を購入するのもアリ


つりチケとフィッシュパスは利便性の高いサービスですが、はじめて釣りをする川ならオトリ屋さんで購入するのもおすすめです。
遊漁券を購入するついでに、どの辺が良く釣れるのか、どこに駐車したら良いのかなど、情報を得ると良いでしょう。
また、アユルアーは友釣りとのトラブルを防ぐべく、可能なエリアが限られているケースが多いため、オトリ屋さんで再確認しておくと安心です。
なお、オトリ屋さんでなくても、漁協組合の事務所や近くの釣り具店、ヤナなどでも遊漁券を購入しがてら情報収集できますよ。
【まとめ】アユルアーは「つりチケ」「フィッシュパス」のどちらでもOK!
「つりチケ」と「フィッシュパス」は、どちらもパソコンやスマホで遊漁券を購入できるサービスであり、内容に大きな差はありません。
川によっては選べませんが、両方に対応しているなら補償が付帯しているフィッシュパスを選んでみてはいかがでしょうか。
ただし、はじめて行く川なら、情報収集がてら地元のオトリ屋さんや釣り具店で購入することをおすすめします。
河原への侵入経路やアユルアー向きのポイント、駐車スペースなどについて教えてもらえますよ。



いずれにしても、遊漁券を購入するのはもちろんのこと、ルールやマナーを守りながらアユルアーフィッシングを楽しんでくださいね。



